INFO:

滋賀県彦根市の地場産業であるブラジャー製造の技術を応用し、マスクの口鼻部分に空洞を作る布製マスクフレームが開発された。下着素材なので着け心地がよく、コロナ禍のマスク生活を快適に過ごせるという。着想は「形が似てる」ことだった。マスクフレームは肌色で、縦９・５センチ、横１０・２センチ、高さ３センチのお椀形。十字形に生地を残してくりぬき、口鼻にかぶせた時に息をしやすくしている。お椀のようなこの形状。何かに似ていると思えば、実はブラジャーのカップ部分の素材を使っている。開発したのは、大手通信販売向けの下着を手がけるメーカー「サンライズファッション」だ。