
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202303030001163.html
高市早苗経済安全保障担当相は3日、参院予算委員会で立憲民主党の小西洋之氏から2014年から15年に安倍政権で総務相を務めた際、
総務省内部文書とされる自身の記述について「信ぴょう性について大いに疑問を持っている。全く、捏造(ねつぞう)文書だと考えている」と否定した。
そして小西氏から「仮に捏造の文書でなければ大臣、議員を辞職するということでいいか」と問われ、「結構ですよ」と言い放った。
公表された文書は放送法の「政治的公平」に関して首相官邸と総務省担当者が協議した経緯とされ、
総務省出身の小西氏は「個別の番組に圧力をかける目的で法解釈を変えた」と糾弾した。
岸田文雄首相は「正確性や正当性が定かでない、こうした文書について何か申し上げることはない」と言及しなかった。