
ベラルーシ大統領、ウクライナ侵攻に「参加」
ベラルーシのルカシェンコ大統領は4日、ベラルーシがロシアとウクライナの戦争に巻き込まれていると述べた。
ただし、積極的な軍事行動は行っていないとも語った。
国営ベルタ通信によれば、ルカシェンコ氏は軍事関連の会合で、
「特別軍事作戦への参加に関して言えば、我々は参加している。それを隠しているわけではない。
しかし、我々は誰も殺していない。どこかに軍隊を派遣していない。義務に違反していない」と述べた。
ロシアはウクライナ侵攻を特別軍事作戦と呼んでいる。
ルカシェンコ氏は、ウクライナ侵攻への参加について、ベラルーシに戦火が拡大することを防ぎ、
ポーランドやリトアニア、ラトビアからの特別軍事作戦を装ったベラルーシに対する攻撃を阻止するためだと指摘した。
ルカシェンコ氏は「誰もベラルーシの領土からロシア人の背後を撃つことはない。それが我々の参加だ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec331aec17cbbc2cd7c4b0ca7d70692dff31081