
東京の街に「中国資本の激安大盛り中華料理店」が増え続けている事情(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b35e3351b95e07faba62ec632ef575d1a2a33a3
「故郷は好きですが中国共産党は好ましく思っていません。もちろん普段は口にしません。日本に渡るしか無かった昔の世代はそうでしょう。天安門事件もありました。それにやっぱり貧しかった。でも日本で商売をしようと最近来るような若い中国人や家族は中国共産党を誇りに思うというか、愛国心が強いように思います。私からすると、変な中国人なんです」
中国人のすべてではないが、基本的に中国人は国を信用しない。徹底した個人主義であり、中国人は中国人をもっと信用しない。ただし利害の一致する相手、もしくはお金をくれる人のためには全力で尽くす。案外とアメリカと貿易でうまくやっているのはお互い似た者同士な部分もあるのだろうが、現代の覇権的なグローバリズム経済にはシンプルに適っている。それにしても「中国人に愛国心」とは。
「若い世代は中国が途上国だった時代を知りません。仕方ないです。古くからの在日同胞も面白いね、と言っています」
彼も大陸を愛しても中共の支配する国そのものは愛していない。反体制とはいかないまでも、いまの50代後半の在留中国人の中には激動の時代に青春を送り、日本に渡らざるをえなかった人がいる。
「いまどきなのでしょう。幹部の子でもないしコネもないのに中国共産党を心から支持する人たちです。(コロナ前から)語学学校にいっぱいいるでしょう」