
強制わいせつ罪 元講師の初公判
08月28日 18時14分
勤務していた大学に通う女子学生にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われている高松大学の元講師の初公判が開かれ、
被告は起訴された内容について行為は認めたものの、「当時は同意があると思っていた」などと述べて無罪を主張しました。
高松市にある高松大学の元講師で、無職の蓮本和博被告(63)は、ことし4月20日の午後11時ごろ、
高松市内のコインパーキングに止めた自分の車の中で、20代の女子学生が座っていた座席を後ろに倒したうえで、
学生に覆いかぶさりながらキスなどを強制的に行ったとして、強制わいせつの罪に問われています。
28日、高松地方裁判所で開かれた初公判で、蓮本被告は起訴された内容について、「わいせつな行為をしたことは間違いない」と認めたものの、
「当時は同意があると思っていた」などと述べて無罪を主張しました。
これに対して、検察側は冒頭陳述で「被告は被害者から異性として好意を抱かれているとは認識しておらず、無理やりキスするなどして犯行に及んだ」と指摘しました。
次回の公判は、来月19日に開かれる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190828/8030004561.html
他ソース
元大学講師「強制わいせつ」無罪を主張
2019.08.28 18:14
http://www.rnc.co.jp/nnn/news164116011.html
教え子の女子学生にキスをするなどしたとして、強制わいせつの罪に問われている元大学講師の男に対する初公判がきょう開かれ
男は「同意があると考えていた」などと無罪を主張しました。
強制わいせつの罪に問われているのは、高松大学の元講師、蓮本和博被告63歳です。
起訴状などによりますと、蓮本被告は今年4月、自身のゼミの女子学生に対し車の中でキスをするなどわいせつな行為をしたとされています。
蓮本被告は当初、起訴内容を認めていましたが、きょうの初公判で行為は認めたものの「その当時は同意があると考えていた」として一転、無罪を主張しました。
一方、検察側は、被告が犯行前から手や身体を何度も触ったり、助手席に乗るよう強く言うなど、犯行に至った経緯を述べました。
過去の記事
女子大学生に強制わいせつ容疑で高松大学の講師を逮捕 車の中でキスや胸をもんだ疑い
6/25(火) 12:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00010001-ksbv-l37
高松大学の講師の男が女子大学生にキスをしたり胸をもんだりするなどのわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、高松大学発達科学部の講師、蓮本和博容疑者(63)です。
警察の調べによりますと、蓮本容疑者は今年4月20日午後11時ごろ、高松市の駐車場に停めた自分の車の中で、
20代の女子大学生にキスをしたり胸をもんだりするなど、わいせつな行為をした疑いです。
2日後、学生が警察に被害届を出し、事件が発覚しました。
調べに対し、蓮本容疑者は「無理やりわいせつな行為をしたことに間違いない」とおおむね容疑を認めているということです。
高松大学の佃昌道学長は「誠に遺憾。厳正に対処するとともに学生の心のケアに努める」とコメントしています。