
踏切で立ち往生、車が列車と衝突 運転の79歳女性軽傷 群馬
5日午前10時45分ごろ、伊勢崎市北千木町の東武伊勢崎線の踏切内で、太田市の無職女性(79)の
乗用車が立ち往生し、館林発伊勢崎行き下り普通列車(3両編成)と衝突。女性は伊勢崎市内の
病院に運ばれ、軽傷。列車の運転士と乗客計44人にけがはなかった。伊勢崎署が詳しい原因を調べている。
同署によると、踏切には遮断機と警報機があり、正常に作動していた。
女性は「警報機の音に気付かず、踏切内に入ってしまった。バックしようと思ったが、
ギアを誤って入れてしまい後退できなかった」と話しているという。
女性は伊勢崎市内のスポーツ施設へ向かう途中だった。事故の影響で、
太田-伊勢崎間の上下線が約4時間半、運転を見合わせ、約1200人に影響が出た。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000028-san-l10