
「横浜はじめ病院」 大口病院が名称変更へ
11/17(金) 18:35配信
tvkニュース(テレビ神奈川)
去年9月、入院患者2人が相次いで中毒死した横浜市神奈川区の大口病院が、来月1日から「横浜はじめ病院」と名称を変更することが分かりました。
病院などによりますと、「横浜はじめ病院」という新たな名称は職員への公募などから決定し、来月1日より使用されるということです。大口病院では去年9月、入院していた当時88歳の男性患者2人が相次いで中毒死し、2人の体内からは消毒液などに使われる界面活性剤の成分が検出されました。
県警は何者かが点滴に薬剤を混入した連続殺人事件として捜査を進めていますが、当時病院内に防犯カメラはなく、物的な証拠や目撃証言に乏しいことなどから捜査は難航しています。
今回の名称変更は事件のイメージを払拭することが狙いとみられ、現在受け入れを取りやめている入院診療再開のため、病棟の一部改装もおこなったということです。しかし、入院診療再開のために必要な看護師確保の目処が立っておらず、再開時期は未定だということです。
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