
「鬼武者」が死にゲーとして大復活
ゲーム機の第7世代あたりから、カプコンは自分を失ってみえた。もちろん「モンスターハンター」シリーズや「ストリートファイターIV」シリーズなど、素晴らしいタイトルも少なくなかった。だが、同社はあまりにも洋ゲーや欧米市場を意識しすぎて、
「ロストプラネット」や「バイオハザード6」にはカプコンらしさがなかったように思う。だが、今年は自分のアイデンティティを取り戻しつつあるようだ。「バイオハザード7」は一人称視点にすることで海外のゲームから影響を受けつつ、
シリーズの原点回帰を果たすことに成功したからだ。
カプコンの小野義徳は2016年1月、Dailystarとのインタビューで「鬼武者」シリーズをリブートするかどうかについて「社内で話し合いをしている段階」と発言したことがある。
「仁王」といった和テイストの死にゲーが好評を得ていることを考えればタイミングは悪くない。独自のゲームプレイも維持した死にゲーを作ることができればきっと評価される。簡単なことではないが、今のカプコンならきっとやれるさ!ークラベ
http://jp.ign.com/e3-2017/13591/feature/e3-2017-ign-japan7