人気キッズ「YouTuber」の影に炎上も--子どもの動画配信のリスク
大阪府内のある小学校で4年生男子を対象に調査した将来の夢ランキングが話題になったことがある。
それによると、1位「サッカー選手」、2位「医者」、3位「ユーチューバー」となった。
YouTuberとは、YouTubeで動画を投稿して広告収入を得て暮らしている人たちのことだ。
ターミナル駅で「好きなことで、食べていく」というYouTubeのCM動画が流れ、一面にポスターが貼られている時代だ。
小学生の子どもたちにとってYouTubeは身近なツールであり、YouTuberは憧れの職業なのだ。
私が小学校で聞いたところ、やはり「YouTuberになりたい」という子どもはいた。ある小学5年男児は、「楽しそうだし勉強しなくていいし有名になれるから」と言っていた。
UUUM所属のはじめしゃちょーやHIKAKINなどは、もはや小学生のアイドルとなっている。ある専門学校では「YouTuberコース」が開設されており、
日本エレキテル連合などYouTubeに進出する芸能人も現れている。
いま、小学生はネット動画とどのように付き合っているのだろうか。小学生の動画配信事情と危険性について見ていこう。
https://japan.cnet.com/article/35089090/