Mary Shacklett (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2015年10月10日 08時00分
「マーフィーの法則」(「失敗する可能性があるものは、失敗する」という法則)は、1949年にカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で生まれた。 それ以来、この法則はIT分野で広く用いられるスローガンとなっている。 マーフィーという名前は、空軍のプロジェクトに携わっていたエンジニアのEdward A. Murphy大尉にちなんでおり、同プロジェクトは墜落時における急激な減速に人体がどの程度耐えられるのかを研究するものであった。 もはや伝説化している逸話によると、Murphy大尉はトランスデューサと呼ばれる機器の配線ミスを見つけ、その配線を行った技術者について文句を言った。「If there is any way to do it wrong, he'll find it.(誤りをしでかす余地があれば、彼はそれを見つけてしまう)」