>>1 秋元康の「素人女性を大勢集めて束で売り出す」商法の原点
きっかけはフジテレビ
80年代のフジテレビの生放送深夜番組オールナイトフジで、当時若手ディレクターの1人だった港浩一(前フジテレビ社長)らが素人女子大生を集め、番組放送作家だった秋元康が作詞してレコードデビューさせた「オールナイターズ」が始まり。
他の要因も絡み日本で「女子大生ブーム」が起こり、味をしめたフジテレビはそれの女子高校生バージョンを思いつく。
平日夕方の帯番組夕やけニャンニャンから派生した女子高生アイドル「おニャン子クラブ」をデビューさせ一大ブームを巻き起こした。
気持ち悪い事に、その後秋元康は更にそれの女子小学生バージョン、「ねずみっ子クラブ」までデビューさせてた(これは日テレと組んだが余り売れなかった)。
しかしいずれもテレビ番組発のアイドルなので短命でブームは終わる。
それらの反省からか、宝塚方式を真似た秋葉原の常設劇場で定期公演を行う、秋元康プロデュースのAKB48を作り上げた。
またそのAKBの公式ライバルとの名目で、AKBの対抗馬的かつ反面教師的な乃木坂46をデビューさせ大成功を収める。
おニャン子短命の反省から目に見える売り上げの頂点を作らないよう、人数を増やしたり入れ替えたりイベントを増やしたり等々色々誤魔化して来たが、それもフジテレビの凋落と共に限界に来てるようだ。