※10/8(水) 17:01配信
集英社オンライン
静岡県伊東市の田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑については、問題の発覚から4か月たった今も報道が連日連夜続いている。そして、報道が日に日に過熱していくのを苦々しい思いで見ている人物がいるという。小池百合子東京都知事だ。小池都知事は90年代初頭からカイロ大卒業について学歴詐称疑惑が週刊誌などに報じられ、事あるごとに疑惑が再燃していた。田久保市長と異なる点といえば、小池都知事に関してはカイロ大が卒業を認めており、小池都知事が卒業証書を公表している点だろう。しかし、疑惑が払拭されているとは言い難い。それどころか自身の疑惑から都政にも影響が生じているのではないか?と疑問視されている。
「もっと小池都知事も追及しろよ」声、続出
9月に行なわれた初日の「東京都エジプト合意撤回デモ」には、のべ1000人近くの人が都庁前に集まった。それから数週間、東京都庁前では週末ごとに都政への不満を抱いた人々が集まりデモを行なっている。都政関係者がデモの原因について説明する。
「エジプトと日本での雇用に関する合意書を8月19日に締結したことがデモのきっかけとなりました。デモでは合意書の撤回を求める声や小池都知事に対し辞めろといった声をあげています。
社会的に外国人による治安悪化の懸念の高まりもあり、この合意書は実質的に移民の受け入れを促進するのではないかと不安視されています。また、数ある友好都市のなかでエジプトが選ばれたことで、小池都知事がカイロ大卒業で便宜を図ってもらったエジプトに対して、今度は小池都知事が便宜を図ってお礼をしているのではないか、そんな風に見られている方もいます」
さらにタイミングの悪いことに静岡県伊東市の田久保市長の学歴詐称疑惑が連日報道されることにより、小池都知事に対しての学歴詐称疑惑が再燃しつつあるようだ。都政関係者が続ける。
「小池都知事は内心、伊東市長の報道を苦々しく思っていると思います。いつ自分に飛び火してくるかわかりませんからね。都に対し『報道は伊東市長に集中砲火しているが、小池都知事はもっと追及しないのか?』という問い合わせも多いと聞きます」
小池都知事の学歴詐称疑惑を含めてこれまで小池都政のあらゆる疑惑を追及し続けてきた「自由を守る会」代表の上田令子都議に状況を尋ねてみた。
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〈伊東市長から小池都知事に飛び火〉「学歴の保証の見返りに…そう見られても仕方ない」カイロ大卒業疑惑が再燃、追及してきた都議が話す“エジプトとの合意書”への違和感(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース https://share.google/is3qbajGOwnWDZLfb
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