堺市中区の認定こども園にカッターナイフの刃を投げ入れたとして、大阪府警中堺署は13日、近くのマンションに住む無職男性(49)を威力業務妨害の疑いで逮捕したと発表した。男性は過去に、園からサッカーボールがマンションに飛んできたことでトラブルになっていたといい、「サッカーの活動を自粛してくれると思った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は5月16日、園入り口付近の駐車場にカッターナイフの刃の破片を散乱させ、業務を妨害したとしている。子どもらにけがはなかった。
中堺署によると、男性とのトラブル後、園側は敷地の柵を高くするなどして対応していた。これまでにも数回、カッターナイフの刃の破片やガラス片が園の敷地内に散乱しているのが見つかっており、同署が関連を調べている。
毎日新聞
2023/6/13 15:31(最終更新 6/13 15:31)
https://mainichi.jp/articles/20230613/k00/00m/040/131000c