山梨県甲府市で住宅が全焼し、この家に住む夫婦が遺体で見つかった事件で、殺人などの疑いで逮捕された少年の鑑定留置期間が7日で終了する。
事件は去年10月、甲府市蓬沢の井上盛司さんの住宅が全焼し、井上さん夫婦が遺体で見つかったもの。警察は、長女の知人だった19歳の少年が夫婦を刃物で刺して殺害したなどとして逮捕した。
甲府地検は、去年12月から当時の精神状態や刑事責任能力の有無を調べていたが、7日で鑑定留置の期間が終了する。
捜査関係者によると、少年は刑事責任能力が問えるものと判断され、週内にも家裁送致される見通しだという。来月1日以降に少年が起訴された場合、改正少年法施行後となり、実名報道の対象となる。
3/7(月) 12:02
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