30日午前9時半ごろ、東京都葛飾区の警視庁亀有署南水元交番で、1人でいた男性交番相談員(61)が同区内の無職の男(57)に包丁で背中や尻を切りつけられた。男は約400メートル離れた自宅マンションに逃げたが、約35分後、駆けつけた署員に殺人未遂などの容疑で現行犯逮捕された。相談員は全治1カ月の重傷だが命に別条はないという。
同署によると、男は手に包丁を持ち、大声を上げて交番に押し入った。入り口付近でもみ合いになりながら切りつけ、相談員に追いかけられたが逃走した。説得に当たる署員の前で包丁を自分の腹に突きつけたり、「催眠術にかけられた」と意味不明のことを話したりしたという。逮捕後は「黙秘する」と供述している。同署は責任能力に問題がある可能性があるとして名前を発表していない。
南水元交番は通常は2人体制だが、当時はもう1人の警察官が業務で不在だった。相談員は防刃ベストを着用していた。
交番相談員は非常勤で、退職した警察官が拾得物の受け付けなどに応じている。拳銃は携行していない。近所の男性(17)は「男は交番内のテーブルを持ち上げて投げた。相談員のワイシャツは背中の部分が赤く染まっていた」と声を震わせた。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18199692/
同署によると、男は手に包丁を持ち、大声を上げて交番に押し入った。入り口付近でもみ合いになりながら切りつけ、相談員に追いかけられたが逃走した。説得に当たる署員の前で包丁を自分の腹に突きつけたり、「催眠術にかけられた」と意味不明のことを話したりしたという。逮捕後は「黙秘する」と供述している。同署は責任能力に問題がある可能性があるとして名前を発表していない。
南水元交番は通常は2人体制だが、当時はもう1人の警察官が業務で不在だった。相談員は防刃ベストを着用していた。
交番相談員は非常勤で、退職した警察官が拾得物の受け付けなどに応じている。拳銃は携行していない。近所の男性(17)は「男は交番内のテーブルを持ち上げて投げた。相談員のワイシャツは背中の部分が赤く染まっていた」と声を震わせた。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18199692/