富山刑務所内の勾留施設に勾留されていた60歳代の男性被告が死亡していたことがわかりました。
富山刑務所によりますと、男性被告は単独室に入っていて、6日正午ごろ職員の問いかけに応じなかったため刑務所に常駐する看護師が確認したところ心肺停止状態だったということです。
すぐに病院に運ばれましたが、7日午前5時40分ごろ死亡が確認されました。
男性被告は初公判前で、およそ1か月前から勾留されていました。1週間ぐらい前から食欲不振と腹痛を訴えて医師の診察を受けていて、6日はふとんの中に仰向けで寝ていたということです。富山地方検察庁が司法解剖をしてくわしい死因を調べることにしています。
富山刑務所の石槫宏成所長は「被告が亡くなったことは大変残念。今後とも健康管理に万全を期していきたい」とのコメントを出しました。
2020.03.08 12:16
https://www.knb.ne.jp/nnn/sp/news16312175.html