再逮捕容疑は、10月中旬ごろ、横須賀市太田和1丁目の自宅マンションで、同居する父親(61)を包丁で多数突き刺すなどして失血死させた、としている。調べに対し、「17歳の頃に父親への殺意を覚え、それが積み重なった」とも供述。県警は殺害に至った経緯などを調べる。
県警は凶器とみられる包丁2本を押収。うち1本は、同容疑者が事前に購入したとみられる。同容疑者は「深夜に父親がトイレから部屋に戻るのを狙って襲った。金づちでも父親の頭部を殴った。金づちはマンションのごみ捨て場に捨てた」との趣旨の話もしており、県警が裏付けを進めている。県警によると、同容疑者は2月から現場マンションで父親と2人で暮らしていたという。
事件は、11月7日に「住人と連絡が取れない」との通報を受けた横須賀署員が室内で父親の遺体を見つけて発覚。同容疑者は、事件発覚後に所在が分からなくなっていたが、同15日に死体遺棄容疑で逮捕された。
12/6(金) 20:08
カナロコ by 神奈川新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191206-00000016-kana-l14
