鹿児島県の10代の少女を誘拐して連れ回したとして、千葉県警浦安署は5日、未成年者誘拐の疑いで、住居不定、無職の山本竜次被告(42)=同罪で起訴=を再逮捕した。
調べに対し、「誘い出したことは間違いないが、誘拐とは思っていない」と容疑を否認しているという。
再逮捕容疑は9月9日~10月14日、未成年と知りながら、鹿児島県の少女を家出させ、連れ回したとしている。
山本容疑者はツイッターで「一緒に死にませんか」と少女を誘い出し、大阪府内で待ち合わせたとみられる。
山本容疑者は10月15日、別の千葉県の少女を誘拐したとして、県警に同容疑で逮捕されていた。
この事件を捜査していた同月14日、千葉市内のインターネットカフェで山本容疑者と鹿児島県の少女が一緒にいるのが発見された。
県警によると、山本容疑者は少女を連れ回している間、少女のカードを使って金を引き出し、生活費にしていたとみられる。
県警は誘拐の経緯などを詳しく調べている。
http://news.livedoor.com/article/detail/15550501/
2018年11月5日 16時45分 産経新聞