人事院は23日、2017年度の国家公務員一般職試験(大卒程度)に前年度より378人少ない7205人が合格したと発表した。うち女性は33.8%の2435人で、合格者に占める割合は過去最高だった。
合格者の内訳は行政系が5123人、土木や農業など技術系が2082人だった。全体の申込者は3万5142人で倍率は4.9倍。各省庁の面接試験を経て計3852人が来春に採用される予定だ。
専門職試験(大卒程度)の合格者は前年度比289人増の計4801人。内訳は税金に関する調査や指導をする国税専門官が3341人、財務省の出先機関を中心に働く財務専門官が527人などだった。
配信2017/8/23 09:03
共同通信
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