結城浩 / Hiroshi Yuki
hyuki
もっともっと「数学は音楽のように誰でも楽しめるもの」という意識が広まってほしいと思う。
難しいことが数学の本質ではない。それは難しいことが音楽の本質でないのと同じ。
難しい数学はガチで難しい。それは難しい音楽がガチで難しいのと同じこと。
音楽は知識が無くても美しさを感じられるけど、数学は知識が無ければ楽しめない
大半の人間は中学校レベルの数学で躓くのだから、誰でも数学が楽しめるはずがない
そもそも数学は学問であって作品を鑑賞するものではない
無限と連続
著者 遠山 啓 著
集合論の創始者カントールが始めた破天荒の試みは「無限を数える」ことであった.それは現代数学が直面してきた課題である.難解とされる現代数学の根本概念を,数式を用いずにやさしく解説する「数学への招待」として本書は書かれた.音符が読めなくてもすぐれた音楽鑑賞家になれるように,数学を「鑑賞する」ための本といえよう.
「数学を鑑賞する」と聞いてまず思いつくのはこれだね
「無限と連続」はタイトルから「零の発見」に続く内容と期待したが
そうではなかった。
遠山と吉田の資質の違いを感じた。
志賀浩二さんも人柄は悪くないが著書がなぜあそこまで好評だったのかわからない
久賀道郎さんは創造と格闘した足跡が感じられ心に刺さるところがある
難しいのは現象であって、それを易しく表現したのが理論