数学教育で名高い遠山啓先生の仕事や
著作、そして数学教育そのものについて
語るスレです。
建設的でない批判は禁止です。
このスレが、数学教育のために有効に
活用されることを願っています。
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結局相当悪い意味で数学教育の現代化スルーしたような状況になったよね
現実として今の日本の教育
水道方式とは蛇口をひねると冷たい水が飲めてたちまち算数が脳に沁みていく勉強方法です
「タイルによる指導」って、
小学校低学年くらいまでしか
有効ではない、みたいな印象があるみたい
なんですけど、対角線まで考えると、
けっこう高校数学あたりまで延長できるというのを、
強調しておきたいと思います。
いわゆる「ユークリッドの互除法」は、
「長方形から正方形を取り去ってゆく
手続き」なわけで、その極限を
考えると、黄金比 φ とか、
1+√2 とかいった数が出てくるわけで、
古代バビロニアの時代には、すでに
「ユークリッドの互除法=連分数」という
概念が定着していたようです。
あえて遠山先生にイチャモンをつけるとすれば、
「内包量」と「外延量」との関係を整理される
前に亡くなられたことです。
先生は「内包量」として温度や濃度を挙げて
いらっしゃいましたが、それは「可測量」としての
「内包量」を暗黙のうちに仮定していらっしゃったから、
だと思います。
ですが、「はやさ」「おもさ」「しょっぱさ」「ながさ」
「おおきさ」というのは、外部化して「可測量」として
捉えることで「未測量」となり、「既測量」となってから、
はじめて「比較可能性」「加法性」「線形性」とかいった
形で数学的な処理が可能になるものです。
ほんとにもう …… 死ぬのが早すぎたんだよっ!
晩年の遠山さんが、英語の綴りと発音の
対応関係を整理しようとしてたけど
(日記が遺っている)、あれはその後
誰か続けていた人はいるんだろうか。
そういえば、銀林さんが行なった、
三桁と三桁の(負でない整数の)加減算の型分け
っていうのは、そのあとは ちゃんと整理されて
なかったんですよ。
で、独自に整理した資料があるんですけど、
だれか要るひとっていますぅ?
(昔はネットで公開してたんだけど、鯖が潰れちゃってて
見えないんですよね)
遠山って啓蒙書しか書いてないイメージ。
数学の業績は0だろ
講談社ブルーバックス『新数学勉強法―時代が数学を要求している』は品切れみたいだね。増刷お願いを講談社に送ろう。
高校までの達成度が高いとも思えないけどなあ。
受験対策が確立されてるだけじゃね?
わり算の意味を分かってない人なんて、いくらでもいそう。
大学の教育能力が低いというのは、その通りだけど。
遠山先生の議論の成果を踏まえた、最新の初等教育を知るには、どの本を見ればいいんだろう?
博論がアンドレヴェイユに認められていた、ってどこかで見たけど本当なん?
リスペクトはされても肝心の教える側に立つ駅弁教育卒の数理的適性の低さに泣かされてなーんも意味がなかった。
遠山先生の本なら、ちくま学芸文庫の数学書で読めるよ。ちくまの数学書は、文庫だから古い本しかないけど、レベルはなかなか侮れない。
遠山先生の著作に関する情報が書き込まれても、調べようともしない。遠山先生が数学教育のために尽くされた努力に対する感謝の心がないのだ。もしほんの僅かでもあれば、ググルことくらいは自分でする。上げ膳据え膳で、美味しいところだけ得たいと考える数学に興味のない人間ばかり。遠山先生はあの世で泣いておられる。そんな輩に私の著作を教える必要はないとおっしゃっている。
『代数的構造』とかも文庫本なんだよね。
読み物ならともかく、テキスト的な本は、少なくともA5サイズにして欲しいわ。