備蓄米の放出量を、さらに増やす方針です。
江藤農水相は、備蓄米の放出について、予定している21万トンからさらに量を拡大する方針を明らかにしました。
江藤農水相:
21万トンでなかなか流通の改善が見られないということが確認されれば、機敏に機動的に追加を行うということを考えている。
大手の集荷業者が集荷したコメは、1月末時点で221万トンと2024年の同じ時期より23万トン少なく、2024年12月末時点の21万トンから減少幅が拡大しています。
2月中旬にスーパーで販売されたコメの平均価格は3939円と8週連続値上がりしていて、価格の上昇に歯止めがかからない状態が続いています。
https://www.fnn.jp/articles/FujiTV/837686