名大数学物理は名大受験生のレベルを遥かに超えた出題がされるので低スコアゲーム。
配点はセンター:個別=600:1300
去年の場合だと名大工学部の合格最低点は1106/1900点(化学生命工学部)
センター得点率に対して必要な個別得点率は
センター85% → 個別46%
センター80% → 個別48%
センター75% → 個別50%
センター70% → 個別53%
センター65% → 個別55%
センター60% → 個別57%
つまりセンター壊滅(60%)でも個別たったの57%で届いてしまう計算にはなるのだが
現実にはそれが全然取れない。
https://dn-sundai.benesse.ne.jp/dn/dn2019/doukou/nankan/index.html にある駿台のデータだと
センターA判定 500/600(83%) 合格15不合格7(合格率68%)
センターB判定 475/600(79%) 合格24不合格18(合格率57%)
センターC判定 450/600(75%) 合格14不合格34(合格率29%)
センターD判定 425/600(71%) 合格9不合格25(合格率26%)
つまり名大の難しい問題を見て
「これらの難しい入試問題を解かないと名大工学部合格できない」
と考えるのは間違い。
正しくは
「これらの難しい入試問題は名大工学部ボーダーレベルでは皆できないので、皆と同程度の部分点獲得でよく、
それよりもセンター、個別英語、個別化学等取れるところをしっかり取りこぼし無く取らないと名大工学部合格できない」