旧高商の実力・・滋賀大経済学部と岡山大経済学部の就職比較(その2)
https://ameblo.jp/ssasamamaru/entry-12280614145.html ・・・その結果、実質的に「彦根経済大学」であるこの学校は、大都市圏である京阪神と中京のちょうど真ん中にあって、
新幹線を使えばそこから通学することも十分可能という地の利の良さとはうらはらに、都会風のおしゃれな学生生活には背を向けた、昭和のアナクロな伝統を維持しつつけることができたのだと思う。
そしてそれは、キャンパスライフとしては「微妙」なものだったかもしれないが、就職戦線では大いに威力を発揮し続けている。
・・・つまり、もともと学生に大都市出身者が多いがために、彼らが自分の出身地に戻ってもそこでUターン就職できる大企業の選択肢が圧倒的に多いのである。
・・・これだけの数の学生、それも民間企業志望の男子学生がいるならば、そして滋賀大卒業生の多い「就職実績企業」なら、わざわざ彦根まで人事部を出張させて現地で選考をすることをためらわない。
事実、平成27年3月・4月には、有名大手企業を中心に188社が彦根で学内合同企業説明会を開催しているという。