同じ署で働くだけでなく、少人数態勢の駐在所で夫婦二人きりで働くケースも。
単身赴任のイメージが強い警察の印象を変えられるか。
「地域のみなさんからは『図師嫁』『図師旦那』なんて呼ばれています」。
夫の図師耕磨(たくま)巡査(22)と妻の真璃亜(まりあ)巡査(22)は昨年結婚したばかりの新婚夫婦。
同じ制服を着て同じ都城署山之口駐在所で働く「駐在さん夫婦」だ。
専門学校時代に知り合った二人は、2014年に警察学校に同期入校。
運動好きの趣味が合い、翌年から交際を始めた。
結婚することを上司に相談したところ、言い渡された辞令は二人での駐在所勤務だった。
昨年8月から山之口駐在所での勤務がスタートした。
それまでは職場には常に上司がいたが、良くも悪くも職場にいるのはパートナーのみ。
「経験の浅い二人で駐在所を持つのはとても不安でした」と口をそろえるが、
夫婦らしく気兼ねなく相談し合いながら、事故対応や地域見回りをして、治安を守り続けている。
写真:夫の図師耕磨巡査(右)と妻の真璃亜巡査
![【宮崎】警官同士で結婚、辞令「二人で駐在」 県警、同じ職場に[05/15]©2ch.net ->画像>2枚](https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170508001712_comm.jpg)
以下ソース:朝日新聞 2017年5月15日16時50分
http://www.asahi.com/articles/ASK4V6S3NK4VTNAB00W.html