NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20200817/3080004478.html
災害時停電に備え水発電機を寄贈
災害による停電の際に非常用の電源として活用してもらおうと、燃料にガソリンやガスを使わず
水と塩を入れるだけで発電する「水発電機」という装置が岐阜県に寄贈されました。
「水発電機」1台を寄贈したのは、岐阜市に本社がある平成調剤薬局で、
大橋哲也社長が東京のメーカーの関係者と17日、県庁を訪れました。
この装置は高さが30センチ余りで、クーラーボックスのような形をしていて、
水と塩を入れると中に入っている板状のマグネシウムとの間で化学反応が起きて発電する仕組みです。
濃度が10%の2.5リットルの塩水を入れると最大で約70ワットの発電が可能だということで、
スマートフォンの充電や扇風機の利用などに役立てることができ、騒音の心配もないとしています。
大橋社長は、経営している薬局でも災害時に薬を冷やしておくため6台の「水発電機」を導入していることを紹介しました。
これに対して古田知事は「持ち運びできるので、災害時に避難所や
孤立状態になるおそれがある地区などでの活用を検討したい」と述べました。
08/17 20:04
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20200817/3080004478.html
災害時停電に備え水発電機を寄贈
災害による停電の際に非常用の電源として活用してもらおうと、燃料にガソリンやガスを使わず
水と塩を入れるだけで発電する「水発電機」という装置が岐阜県に寄贈されました。
「水発電機」1台を寄贈したのは、岐阜市に本社がある平成調剤薬局で、
大橋哲也社長が東京のメーカーの関係者と17日、県庁を訪れました。
この装置は高さが30センチ余りで、クーラーボックスのような形をしていて、
水と塩を入れると中に入っている板状のマグネシウムとの間で化学反応が起きて発電する仕組みです。
濃度が10%の2.5リットルの塩水を入れると最大で約70ワットの発電が可能だということで、
スマートフォンの充電や扇風機の利用などに役立てることができ、騒音の心配もないとしています。
大橋社長は、経営している薬局でも災害時に薬を冷やしておくため6台の「水発電機」を導入していることを紹介しました。
これに対して古田知事は「持ち運びできるので、災害時に避難所や
孤立状態になるおそれがある地区などでの活用を検討したい」と述べました。
08/17 20:04