恋人亡くした人の話聞きたい

昨年の9月に彼氏432で亡くしたんやが、他人事に感じてしまう。

出会いは2年前。 専門学校入学から1年たった頃。
同級生だったが2年生になってから一気に仲良くなった。数人グループで仲良くなり、お昼ご飯食べに行ったり 喫煙所に行ったりして仲良くなって行った。その時は相手に彼女がいたから、ただの友達としか思ってなかった。女関係に少しだらしなさそうな話ばかり聞いていたから眼中にも無かった。
その年の夏。そのグループと数人の友人とで河川敷で花火をした。その場でほぼ初めて1:1でしっかり話した。学校での話、家の話、持病の話など
どんどん重くなるような話をいっぱいした。その時に、彼は躁鬱なんだとカミングアウトした。
正直ビックリした。

いつもニコニコしていて、正直悩みなどなさそうに見えていたから。まぁ鬱とかって案外ニコニコしてる人とかが、、みたいなイメージもあったから納得した。そしてその次の年の1月、彼女と別れたという話を聞いた。いつもの喫煙所でヘラヘラしながら周りに弄られつつの報告だった。私で良ければ話聞いたるで！と 一緒にミスドに行って詳しく話を聞いた。 彼の鬱に耐えれなくなり、その彼女も自傷行為に走るようになって別れたと言っていた。
その当時まだ彼は20歳だったのもあって、
まぁそういう恋愛もあるよ、と話をした。
そこから2人で会うことが増えた。

一緒にCODをするようになって、通話をするようになって、サシで飲みに行って。 何となくで付き合う流れになって付き合った。仲良しグループの皆には恥ずかしくて公表はしなかった。最初はお互い一時的な関係なんだろうな、と思いつつ
時間とともにしっかり大切な関係へと変わっていった。専門を卒業してからは、私は引っ越した。
彼の家には電車で1時間半程。 お互いフリーターで
バイトしか無いが、私は週5で出ていた為
会う時間も減った。私はガルバで働いていので、朝に退勤して始発で彼の家に向かう生活が始まった。
退勤して爆速で家に帰って、毛の処理や荷物を詰め込んで始発の電車に乗る。週1で会いに行っていた。
彼がこっちに来れない理由は、私が姉と同居しているからだ。私ばかり負担かかってるなぁ、なんて思ったりしたけど、夜職の私の方が稼いでるだろうし
わざわざこっちに来てホテルに泊まるのも面倒臭いからこれで良かった。

彼は夜職にいい思いはしなかったが、理解してくれていた。私もまともに昼職したいがなかなか上手く出来なくて、夜職を頑張っていた。
7月、彼の誕生日も祝った。当日に高熱を出していたが。熱が出ているのに私の作ったハンバーグが食べたいと言ったからハンバーグプレートを作った。きちんと完食してくれた。
一緒にディズニーにも行った。今思えば、この時ディズニーのホテルとか予約してあげればよかったなぁなんて思う。一緒に泊まりたかったな。
8月。彼は実家に帰っていた。
お互い上京してきていた為、強制的に会えなくなってしまう。昔の友達と会う！とLINEをしてくれていた。 冗談で浮気すんなよ〜とか笑いあっていた。 私は帰省ラッシュに巻き込まれたくないから9月にずらして帰ろうと思っていたから、私は帰省せずバチバチにバイトに勤しんでいた。

実家から戻ってきた彼はすごく落ち込んでいた。
LINEの文面でもどこか落ち込んでいる気がした。
長らく会えてないからなのかな？と思っていた。
8月25日。一緒に映画を見に行った。
前にららぽーとで買ったお揃いの服を着て。
映画がクソつまんなかったのか、映画後めちゃくちゃ落ち込んでいた。私が見に行きたいと言ったから、なんか申し訳なくて 頑張って盛り上げようと
していた。でもなんかどこか虚ろげな感じで、
私は「確かにおもんなかったけど、そこまで落ち込むほどか、、、？」と謎としか思っていなかった。
はっきり言って、躁鬱という話を忘れていた訳じゃない。夜急に落ち込んで、少し泣いたり、
自暴自棄な感じになったりしていたのを見ていたから。そこまでに自傷行為などは無かった。
ただ落ち込む、、という感じだった。でもそれは私にも度々あった事だから、単に情緒不安定なのかなと思っていた。ここの理解がちゃんと出来ていたら変わっていたのかな。

その後一緒にプリクラを撮った。
そこではまたニコニコと楽しそうだった。
いいねぇ〜なんて言って楽しかった。
彼はその日夕方からバイトだったのでそろそろ帰らないと行けなくなっていた。そこからまた落ち込み始める。口数が減る。そこで私は
「もう休んじゃえ！元気無さすぎる！無理して行かなくていいんだよ、、1日くらい大丈夫」なんて
無責任な励ましをしていた。
ぶっちゃけ彼は仕送りをしてもらっていたし、
不自由なく暮らせていたため そこまで無理する必要は無いと思えた。学生の頃は良く授業サボったりしていたから、まぁいっか！となると思ったら
暗い顔のまま、「ううん、帰る。」と言って
テンション暗いまま別れた。
その後のLINEでは頑張るわ！と元気になっていた感じだった。そこで無理しないでね、というやり取りをしていた気がする。
その数日後、彼は学校の子と飲みに行った。彼が実家から帰ってきたあとからテンション低いとこしか見ていなかったから、
男同士でしかできない話とかで、元気になって欲しいなと思い 快く送り出した。

LINEのトーク見返したら時系列しっかりするんやろうけど、怖くて見返せないから時系列ごっちゃかも。今更やけど。

その彼が飲みに行った次の日の朝、
LINEをみたら「𓏸𓏸と𓏸𓏸とヤッたってきいたけど本当？」というLINEが来ていた。
私は朝に退勤してきて、いざ寝ようという時に
このLINEをみてイラッとした。
この𓏸𓏸というのは専門学校の同期の名前だった。そしてこの話は事実だった。ただ決して彼と付き合ってる時に関係があった訳じゃない。
彼と出会う前、1年生の頃に若気の至りのような流れでの事だった。 恐らく、彼と一緒に飲みに行った子が噂話として彼に言ったんやと思う。
私はここで嘘をついても後々面倒くさくなると思い、「本当だよ。」と送った。
付き合う前の話ということもきちんと説明して、今は連絡も取り合っていないことも伝えた。
彼の返答は「そっか。裏切られた。生きていけない。」というものだった。
ここで私がシラフだったらもっと冷静に返信できていたんだろうな。お酒のせいにしたくは無いが、この言葉に物凄く苛立った。

彼やって過去に色んな人と付き合って、体の関係もあったのに なんでそんな被害者ぶるの？
確かに共通の友人との間でこんな事があったらショックなのは分かるけど、今は関係もないし
付き合う前の話なんだからそんな生きていけないとか言わないで。 でも嫌な思いさせたのは事実だからごめんね、とそんな感じのことをぶわーっと送った気がする。それに対して彼は「もういい。」
みたいな感じ。それにもイライラした。
この次の日に会う予定だったから「直接会って話そう。とりあえず今日はもう寝るね」と送って寝た。
夕方頃起きてLINEを見ても既読は付いていなかった。 まだ寝てるかぁと思いつつも、酔った勢いで送ったLINEを見て反省し ひたすら謝った。
ここで通話をかけていたら良かったが、寝ているとこを邪魔したくなかったし 文面だけで
自分の気持ちを伝えた。 この日も出勤だ。
ガルバの店長にこの事を相談した。
めっちゃイライラするんですよ〜！みたいな感じで。 それじゃあやけ酒するか！！となり、
店長と知り合いとで朝まで飲んでいた。
その間にも既読もなかった。 へそを曲げているんだろうなとしか思わなかった。
朝まで飲んで、昼頃に女友達と美容院に行った。
その間にもLINEに動きはなかった。
ただ私が一方的に「ごめんね、今日の夜向かうね」
「美容院で髪色変えるね」みたいなことを送っていた。夕方、友達と解散し彼の家に向かった。
電車で1時間半寝れたらいいやという感じで
移動中はLINEを開かず過ごした。最寄り駅に到着してここで初めて電話をかける。
出ない。 寝てるにしては寝すぎだし、へそを曲げているにしても ここまでする？と心配より
苛立ちが大きかった。

誰も見てなくてもいいや。気持ちの整理のために書いていく。

近くのコンビニで高いアイスを買った。
彼の家の下でもう一度かける。出ない。
外から見える窓はオレンジの電気が着いていた。
お風呂場の電気だった。
なんだ入浴中か、と思い ポストから鍵を取り出す。 階段を上がって彼の部屋のドアを開ける。
静まり返っていた。静かすぎた。
入浴中なのに何も聞こえない。
お風呂場の半透明のドアに彼のシルエットは見えなかった。ベッドで寝ているのか、と思いベッドルームに行くが居ない。 あれ？やっぱお風呂場？と
見てみると、お風呂場のドアの下の方に黒い影。
彼の頭だ。中で倒れていた。
ここで私は「お酒を飲んで酔っ払って寝ているのでは」と思った。彼はいつもビールを飲んでいたし、
私と同じでやけ酒でもしていたのかな、なんて思っていた。 ドアを叩く。反応は無い。
潰れてしまっているのではと、呆れた。
LINEも見ないし、通話も出ないし。
はぁ、と視線を落としてそこであるものが目に付く。

七輪の箱。その横に練炭。
よく見ると、ドアに着いているポストが取れかけていた。なんで全然気付かなかったのか。こんなに置かれていたのに一切気付かなかった。
ここで自体の深刻さに気付いた。とりあえずお風呂場の換気扇を付けた。本来はつけない方がいいかもしれないのだが、とにかくどうにかしなきゃとなった。何度も声をかける。ドアを叩く。
開けようとしてもつっかえてドアがあかない。
そこで119にかけた。出ない。
震える手で110にかけた。事件ですか？事故ですか？ これはどっち？何も分からず、ただ
お風呂場で、倒れていて、と伝えていた。
住所は前一緒にウーバー頼んだ時登録したのを思い出して、アプリを開いて伝えた。
そこで色々状況を聞かれたけど覚えていない。
書きながら気持ち悪くなってきた

5分ほどで着きます、と言われて通話が切れた。
誰もいない。パニックでとにかく誰かに伝えなきゃ、と店長に電話した。先日散々彼の愚痴を聞いてもらっていたから。とにかく落ち着いて、と宥めてくれた。遠くからサイレンの音が聞こえてきて
通話を切った。裸足のまま外に出て救急隊を読んだ。 ドアがあかなくて、、と説明して
屈強な救急隊たちがドアをこじ開けようとしていた。その際「お前こうだろ」「ああだろ」みたいな怒号？が飛び交っていて怖かった。
その後警察が来て部屋の隅々を調べ始めた。
私はベッドルームに移動して警察の方に色々聞かれた。部屋に置いてあるもの「これなに？」と聞いてきた。 知らねぇよと思いつつ、「これは彼の服です」とか「彼が飲んでいたコーヒーです」みたいなことをずっと答えていた。そんなやり取りをしていると、ガタンとドアが空いた音がした。
そこで微かに「あちゃー、、」という声が聞こえて、「彼は助からないんじゃ？」と、ここで初めて
死という言葉が頭をよぎった。
そこで風呂場からでてきた警察の方に
「落ち着いて聞いてね」と言われた。
ここで、あっ。と察した。

「もう何も出来ない状態です。」

え？ここから心肺蘇生とかしないんですか？
何かしてから言ってくださいよ、見ただけじゃなく
なにかAEDとかやらないんですか？ときいた。
そんなの無駄とわかっていても、現実を呑み込めなかった。 もう助からない。
既に泣いていたが、もう訳が分からなかった。
幻聴かもしれないが、「はぁ、まったく、、」みたいな感じの救急隊の声が聞こえた気がした。
警察の方が「この部屋の窓はお姉さんが開けましたか？」と聞いてきた。
この部屋の窓は救急隊が部屋に入るやいなや
開けていた。恐らく部屋に練炭の匂いが充満していたのだろう。私は全然気付かなかった。
そこから警察の方は現場検証に入る。
部屋のゴミを引っくり返し、彼の携帯を回収し、
全部。全部事細かに聞かれた。
彼の私物について聞かれたり、ひたすら
これなに？これわかるかな？って聞かれた。
正直分からんかった。カバンの底にあるこの書類何かわかる？とか、ここに薬あるんだけど、何の薬かわかる？とか。彼の親の連絡先とか、私の個人情報とか、色々聞かれた。 彼の財布をひっくり返して
何円入っているとかもメモしていた。

救急隊は帰っていった。
警察の人達だけが残った。部署が違うのか、なんか上下関係を感じとれるような会話をしていた。
そっか、警察の方からしたらこんなの赤の他人の話でしかないのか、そっちは日常か、なんて考えていた。ベッドルームや風呂場でも色々漁っていて
その都度これわかる？これなに？とずっと聞かれていた。ゴミ袋に入っていたゴミから「彼はこれをいつも食べていたの？」とか「彼はいつもここで買い物していた？」とか。そこまで把握してないのに。。と思いつつ正直に答えた。
ここで警察の方に「今あなたは第1発見者だから、辛いと思うけど全部答えてね。疑っているわけじゃないよ、こうしなきゃいけないから」と説明された。なんだかここら辺から、ドラマを撮影している気分になった。悲しいと思わなきゃ、とか
私は殺していないけど、疑われないようにしなきゃとか。そんなことを考えていた。
それと同時に、なんて不謹慎なんだろうと思っていて 心がぐちゃぐちゃだった。
今も寝転びながらたんたんと書いている自分が気持ち悪い。何がしたいんだろう。

お風呂場の方に移動してからも色々聞かれた。
その時初めて彼の姿を見た。
ただ寝ているようにお風呂場に横たわっていた。
顔色だけが変わっていた。
見てはいけないんだろうけど、ちゃんと見ておきたいと思った。彼の傍にはくまのプーさんのぬいぐるみがあった。警察も私の視線に気づき、ベッドルームにまた戻った。そこから警察署に移動した。
なんか圧がある強面のおじさんが運転する車に載せられた。警察署について、取調室に行った。
ここからは私の携帯も調査のため取り上げられた。
変な画像とかないよな、、とかそんなこと考えていた。 部屋からも出れず、ただ泣いていた。
そこから一日の流れとか、ここ数日間のやり取り、LINEの会話内容など聞かれた。
何時発の何線の電車に乗ってきたかとか聞かれた。
LINEでこの𓏸𓏸とヤッた、、っていうのは？とかも聞かれた。うまく説明できたか分からないが
とりあえず浮気とかじゃないとか言ってた気がする。 そこから最後にいつ会ったとか、
最後に会った日の近所のコンビニの防犯カメラに映っていた時の服装とか、そんなの分からんみたいなことをずっと聞かれた。ここからすごいストレスのせいか、お腹を下した。 御手洗行きたいです、と言うと女性警察官がトイレの中まで着いてきた。
思いっきりゆるくなっているのに、ドア1枚へだてた奥に人がいるとうまくできなかった。
何回かに分けてトイレに行ったが、スッキリできず
お願いなので御手洗から出てくださいと頼んで
事を済ませた。 多分察してくれてたのかな。

携帯はしばらく調べるから、部屋で待っててね。とだけ言われ、何も無い部屋にしばらく座っていた。
半開きのドアの向こうでは、女性警察官が
うつらうつらとしていた。もう時刻は2.3時だったと思う。たぶん。 タバコ吸ってもいいですか？と言って、一緒に喫煙所に行った。
当たり前だが、警察のおじさんとかが吸いに来ていた。 周りから見たら私ってどんな感じに見えてるのかな？と思った。事件起こした犯人？警察に来ていてここでタバコ吸う人なんているのかな？とか
考えていた。そこで警察官のお姉さんが
コーヒーを買ってくれた。お腹を下していたから
飲めなかった。ただ変に「つらかったね、」とか
声はかけて来なかった。見張りとして隣にいてくれた。 始発が走り始める頃、携帯を返却された。
強面さんから「始発帰れる？落ち着いたら帰りなね。流石に𓏸𓏸から𓏸𓏸までは送れないから、迎えに来てくれる人とかいたら連絡しなよ。」と言われた。 強面ながら色々気を使ってくれていたんだな、と思った。一番怖かったのは救急隊だな、と今でもなんとなく思う。携帯が返却されてすぐに
母に電話をかけた。電話にはすぐに出た。
「もしもし〜！？大丈夫〜？こわかったなぁ」
涙が止まらなかった。
携帯を回収される前に姉に、こういう事があっていつ帰れるかわからんとだけLINEしていたから
恐らく母にも連絡がいっていたんだろう。
とりあえず今日はお家帰れる？姉に迎えに行かそうか？とか会話して、切った。

書いているうちに色々思い出して書いちゃった。
圧倒的に前振り長すぎるけど本題は、
この出来事が自分に起きた気がしない。
彼のこと覚えてるんやけど、覚えてないみたいな。
同じ経験したことある人は、どう生きてるか気になる。

ちょうまつ。うんもなやつら
きゃんたこんた大凶ないみ、
おとこ。ら。アンディジェソンいみないが。
こんまは、9るってるいみ

ぃんま。つおわりおっきも。かんり
狩人か■やひめをたなばたりよう。だめ、
いんまつばかなでしゃば。りないみ。
かんぱくきど。、

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