自衛隊はナニかと軍隊じゃないことによる制限などを指摘されがちだが、旧日本軍と比べて改善している点も多い!!!!!
例えば旧日本軍の場合政府から独立した指揮系統で天皇に直属していたとされるが、実際には天皇にも指揮権は殆ど無く、指揮系統が非常に曖昧な状態だった。その影響で自分達は天皇の軍隊であると自惚れて勝手に戦争を引き起こすバカ軍人が現れたりした。しかし自衛隊の場合は政府の直接指揮下にあり諸外国と同様の文民による軍部大臣制が敷かれている他、旧日本軍の反省を教育で徹底している為政府の指揮から離れて勝手に暴走する心配が無い。
また、旧日本軍は陸軍と海軍の指揮系統が完全に別々で予算獲得も共通する装備の開発も完全に別々だった。しかし自衛隊は指揮系統においては防衛大臣から統合幕僚監部へと陸海空の指揮が統合され、予算獲得の面でも陸海空ごとではなく防衛省が一括して調達している為予算の奪い合いにもならない。又、自衛隊の幹部は防衛大学校において陸海空共通に教育されている為、その後陸海空それぞれに配属されても互いの同期としての友情があり、統合指揮において有利になる。
あとは、陸海から独立した空軍部隊(航空自衛隊)を設立したコトである。旧日本軍は陸軍と海軍が個別に航空部隊を保有し、指揮系統はもちろん機種開発も別々で、陸海が同じような機種を別々に開発していた為非効率的だった。しかし航空自衛隊として独立した空軍部隊となったコトで、指揮系統はもちろん機種開発なども統合された。しかし海上自衛隊の艦載ヘリコプターや陸上自衛隊の輸送ヘリコプター・攻撃ヘリコプターなど、陸海に密着した運用をする航空部隊はそのまま残したコトで、効率的に運用出来るようになった。
いかがだろうか!?